- 内科系医療過誤呼吸器系
- CASE64:胸部単純Xpで肺がんが疑われて紹介されてきた患者の、胸部CT上の結節影を見逃し、肺がんの発見が遅れた事例(訴訟前の示談)
- 医療過誤外科系消化器系
- case63:潰瘍性大腸炎の患者に対する手術の際に癌の精査目的で採取された標本の病理検査が3年半行われず、癌が放置された事例(訴訟前の示談)
- 医療過誤循環器系高齢者
- CASE62:うっ血性心不全のある高齢者が、6日間にわたってビーフリードの点滴を受けた上、輸血翌日に死亡、輸血関連循環過負荷(TACO)が疑われた事例(訴訟前の示談)
- 内科系医療過誤脳神経系
- CASE61:非専門医であっても、ガイドラインの改訂を待つまでもなく、TIAの適切な診断、早期機序確定・診断開始義務があったとして医師の過失が認められた事例(一審勝訴判決が確定)
- 医療過誤産科・婦人科
- CASE60:陣痛促進剤の投与中に出現した胎児心拍数陣痛曲線(CTG)の徐脈を、変動一過性徐脈と評価して経過観察を選択した結果、急速遂娩が遅れ、脳性麻痺の後遺症を残した事例(一審で訴訟上の和解)
- 医療過誤医薬品整形・形成外科
- CASE59:ボルタレンに対するアレルギーを申告していた患者にジクロフェナクナトリウムを投与したところ、意識レベルが低下しそのまま死亡。アナフィラキシーショックが疑われた事例(訴訟前の示談)
- 医療過誤外科系脳神経系
- CASE58:VPシャント機能不全に対し、シャント再建術中、脈絡叢組織を損傷し、脳室内出血から重篤な高次脳機能障害の後遺症を残した事例(一審で訴訟上の和解)
- 内科系医療過誤消化器系
- CASE57:人間ドックで撮影されたPET画像でのFDG異常集積を見逃し、膵臓癌の発見が遅れた事例(訴訟前の示談)
- 医療過誤外科系循環器系
- CASE56:下肢静脈瘤に対するストリッピング術で大伏在静脈と間違って浅大腿動脈を抜去され、人工血管置換術を余儀なくされた事例(一審で訴訟上の和解)
- 医療過誤脳神経系高齢者
- CASE55:ABCD2スコア6点のTIA(一過性脳虚血発作)を、てんかん発作と誤診し、脳梗塞発症予防を行わず、17日後に広汎な脳梗塞を発症した事例(訴訟前の示談)
当事務所の特徴FEATURES
01
医療事故問題への
取り組み
現在所属する弁護士5名全員が九州・山口医療問題研究会の会員であり、常に複数の医療過誤事件を担当しています。当事務所の事件の最も多数を占めるのが医療過誤事件です。
02
プライバシー保護
安心して法的相談を行うことができるよう、完全個室の相談室でご相談をお伺いします。
03
複数弁護士在籍
当事務所には、さまざまな年齢層の弁護士が在籍しており、男女ともに複数名が所属しています。知識や経験を互いに共有し合いながら、最適な解決策を見つけてご提案することが可能です。
積極的に取り組んでいる分野FOCUS SERVICE
医療過誤(患者側)
医療過誤事件は、医療機関の診療にミスがあり、その結果として患者に被害が生じたとして損害賠償を求める事件です。 具体的にはさまざまなタイプの医療過誤事件があります。イメージを掴んでいただくために、うちの事務所で取り扱った事件を解決事例として記載しておりますので、ご参照下さい。
取扱分野SERVICE
ご挨拶GREETING
困ったとき、ふと立ち寄ってみる、たずねてみる、そんな気軽に訪れることのできる隣人でありたい。わたしたちはそう考えています。
日常において、理不尽な思いにかられるとき、実は法律的な問題が隠れていることがしばしばあります。けれど、そのことに気づかず、声の大きい方に引き寄せられてしまい、法律的には間違っている対応に屈してしまっていることは思いのほか多いものです。これでいいのだろうか、とためらうとき、扉をたたいていただければ、法律のことばで、問題を解きほぐすお手伝いをすることができます。
九大病院近くに事務所を構えて30年以上、一貫して患者側の立場で医療問題に取り組んできました。まだまだ医療事故が表沙汰になることが少なく、裁判をしてもほとんど患者側が有利な判決を得ることはできなかった時代からの実践は、長年の蓄積を経、一定の評価をいただいています。
患者、という社会的弱者の立場に起点をおいて活動してきた私たちは、よりひろい社会的マイノリティの視点から、さまざまな問題に取り組んできました。障がい、貧困、労働問題、社会には多くの法的に解決すべき問題が横たわっています。当事者ひとりひとりがそれを乗り越えるお手伝いをさせていただきたいと思います。
弁護士 九州合同法律事務所
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